海外の仮想通貨取引所の中では歴史の浅いBitterz。
とはいえ豪華なボーナスや最大レバレッジの高さで、他の取引所からは頭一つ抜け出て注目を浴びています。
ですが、そのあまりの目立ちっぷりにより、
「Bitterzは怪しい!本当にそんなボーナスをもらえるのか?詐欺じゃないのか?」
そんな評判や口コミを見かけることも確かです。
果たして本当にBitterzは信用できるのか?
この記事では、少しでもあなたの疑問の解消になればと以下の内容についてまとめました。
●Bitterzの怪しいポイントの徹底調査
●Bitterzでノーリスクで取引する方法
Bitterzを始めたいけど不安で始められない、そんな方々にとっての判断材料の一つになっていただけましたら幸いです。
目次
Bitterzの会社の実態
会社名 | Bitterz LLC | |||
---|---|---|---|---|
CEO | Woong Lee | |||
本社 | Hinds Building, Kingstown, St. Vincent and the Grenadines | |||
台湾サポートセンター | 705,No.45, Sec.1, Fu Xing S. Rd., Song Shan Dist., Taipei City 105056, Taiwan (R.O.C) | |||
設立 | 2020年4月9日 |
個人的な印象から申しますと、Bitterzの登記地はペーパーカンパニーである可能性が高いと感じています。
というのも、公式サイトに記載の法人登記地はセントビンセント・グレナディーン諸島。
ここはカリブ海に位置する中南米の国なのですが、タックスヘイブンとしてその名が知られています。
ここには仮想通貨取引所の分野以外にも多くの世界中のペーパーカンパニーが存在しているのです。
加えて、Google地図で検索してもその地にはビルは存在しないのです。
取引所として十分機能しているのであれば問題はないことだとは思うのですが、万が一出金を拒否された時などの追求先が分からないというのは、不安と言わざるを得ないでしょう。
Bitterzが怪しいポイント5つ
会社の実態からしてすでに怪しさ満載ですが、続けてどんどん見ていきましょう。
Bitterzの怪しいポイント5つです。
●分別管理は不明で信託保全もない
●ボーナスが豪華すぎる
●手数料無料と謳うがスプレッドは広い
●取引方式を公表していない
金融ライセンスを持っていない
金融ライセンスとは、世界各国にある金融監督機関(日本では金融庁)が自国で金融事業をしている企業に対して与える、事業許可証のことです。
例えて言うなれば、金融ビジネスをするための免許証です。
仮想通貨取引所がこれを取得するには、主に以下の項目で審査を通らねばなりません。
・投資者保護や健全性を保っているか
実は、金融ライセンスがなかったとしても仮想通貨取引所の事業をすることは可能で、罰則などはなく詐欺にも該当しません。
だとしても金融ライセンスの取得有無で信用度が全く異なるのは言うまでもないでしょう。
厳格な審査を通過した取引所というのは、やはり安心できるものです。
しかしBitterzはどの国においてもこの金融ライセンスを取得していません。
つまりBitterzという会社の経営が健全であるということに確証はないわけです。
そのリスクとして予想できるのは、例えば預けたお金をBitterzが返してくれないなどの事態が起きても、顧客は相談できる機関はありません。
そう考えるとちょっと怖いですよね。
厳密にはBitterzの公式サイトには金融ライセンスに関する記載がないので、保有の有無はわかりません。
しかし金融ライセンスを保有している仮想通貨取引所のほとんどはライセンス名称を記載していますので、Bitterzにはライセンスが無い可能性が圧倒的に高いでしょう。
分別管理は不明で信託保全もない
後ほど紹介しますが、公式サイトによればBitterzは高度なセキュリティ対策を敷いています。
その中身を見ると、ハッカーなどからの攻撃によって資金がBitterzの外部に流出することへの対策には尽力しているようです。
だからと言って、まだまだ安心できるわけではありません。
Bitterz内部で顧客の資金と取引所の資金を別々に分けて保管していること、そして信託保全の制度を設けている旨の記載はないのです。
それらの制度が存在しない場合、万一Bitterzが破綻した際に顧客は資金を返してもらえない可能性が高いです。
ボーナスが豪華すぎる
Bitterzが比較的新しい取引所にも関わらず非常に目立っているのは、豪華なボーナスキャンペーンを謳っているのが最大の理由でしょう。
「あれは誇大広告で、実際にはボーナスなどはもらえない。」
そんな評判や口コミを見かけることがあります。
実はこのクチコミを目にする前から、私もBitterzに対して同じことを感じたことがありました。
しかしボーナスを取得するルールを私が見落としていたことが原因で、その後所定の手順をとることで、もらうことができたのです。
ですのでボーナスが貰えなかったという方は、私と同じ原因だった可能性は高いと思います。
口座開設ボーナスと入金ボーナスのそれぞれについて、私がもらえなかった原因をお伝えします。
取引をするだけであれば、口座開設後に入金さえすれば良いのです。
ところが、口座開設ボーナスをもらうには、その後に本人確認を必ず行ってください。
本人確認をするには、身分証明書を送るだけですぐに完了しますので、面倒なことは一切ありません。
口座開設ボーナスがもらえないのは本人確認が必要なだけで、Bitterzが詐欺だということではありませんでした。
入金ボーナスの場合
Bitterzには口座開設ボーナスの他に100%入金キャンペーンもあります。
これは入金した金額と同じ額のボーナスがもらえるキャンペーンで、これがもらえなかった原因は「抽選に外れていたから」からでした。
100%入金ボーナスは抽選に当たらないと対象にならないようで、口座開設ボーナスと異なり誰でもその権利を持っているわけではなかったのです。
ですので入金したとしても抽選に外れていたのであれば、もちろんボーナスはもらえません。
入金するなら、キャンペーンに当選した時を見計らってしたほうがお得です。
関連記事:Bitterz(ビッターズ)のボーナスキャンペーン徹底解説!口座開設で最大1万円は仮想通貨でトップ!
手数料無料と謳うがスプレッドは広い
Bitterzの公式サイトでは、取引手数料、入出金手数料、口座開設費用、口座開設維持費用など、様々な手数料が無料と謳っています。
この事実に間違いはないでしょう。
しかし、見落としてはいけないのがスプレッドです。
スプレッドとは、購入価格と売却価格の差のことで実質的には顧客が仮想通貨取引所へ払う手数料になります。
このスプレッドはBitterzでも発生しますから、取引の際のコストはゼロではないのです。
Bitterzでは取引手数料が無料だということを強調するサイトも多いですが、これは誤解を招きやすい表現だと言わざるを得ないでしょう。
関連記事:Bitterzのスプレッド!他社比較から抑える方法まで徹底解説!
取引方式を公表していない
仮想通貨や外国為替などには取引方式というものがあり、大きく分けて2種類です。
つまり顧客が取引をしてくれればくれるほど取引所は儲かる仕組みです。
DD方式
顧客が注文をインターバンクへ出すとき、その注文はインターバンクへは行かず取引所のディーラーが受けます。
それからディーラーがインターバンクに注文を出す、という流れになります。
このとき顧客は取引所のディーラーと相対取引をしていますから、顧客と取引所の利益は常に一致しないことになります。
加えて顧客は自分の注文が本当にインターバンクへ通っているか否か分からない仕組みになっているため、取引所が自社の利益のために注文を操作している可能性もあるのです。
Bitterzは公式サイトにてこの取引方式に関して公表していないため、取引方式に関しては不透明というのが現状です。
Bitterzは怪しい一方、信用できるポイントは?
ここまで、怪しいポイントは十分すぎるほど出てきました。
しかしながら、逆に信用できるポイントもいくつかございます。
それでは見て行きましょう。
●日本語サポートが充実している
●サービス開始から着実にユーザーが増加
セキュリティ対策が充実している
Bitterzは金融ライセンスがなかったり資金の分別管理体制が不透明など、不安な点は多いです。
しかし公式サイトには自社でのセキュリティ対策について数多くの詳細な記載がありました。
顧客が安心して資金を預けることができる環境の構築には、相当こだわっている様です。
Bitterzが実施しているセキュリティ施策は、以下の通りです。
マルチシグ
送金の際に複数名のパスワードを必要とする認証システムです。
その複数のパスワードもそれぞれ別々の場所に保管されている上、各保管場所は各々独自のセキュリティでパスワードを守っています。
資産保全
お客様の資金と同額を補償基金に加入することで、資産保全を行っています。
厳重な出金管理
出金をする際は申請時にまずメール認証があり、その後に今度はショートメールなどによる認証をするシステムになっています。
不正ログイン防止
ログインすると、ログインがあった旨の連絡が本人へメールで通知されます。またWAFによってログインした履歴情報は全て記録されているので、不正疑いのあるログインには制限がかけられます。
不正アクセス防止
ハッカーなどが社内のネットワークに侵入できないよう、WAFによる24時間監視体制が敷かれています。
社内環境の厳重チェック
社内ネットワークや端末に関しても、24時間365日体制で監視しています。
厳格な本人確認
重要な個人情報の変更やボーナスを受け取るなどの際には、本人確認のための公的証明書(運転免許証、パスポートなど)の提出を必須としています。
アカウントのロック機能
ログインしようとする際に複数回のパスワード誤入力があった場合、アカウントロックを実施しています。
自動タイムアウト機能
ログインした状態で何も操作なく一定時間が経過した場合、自動的にログアウトされます。
日本語サポートが充実している
Bitterzは海外の仮想通貨取引所ではありますが、日本人によって設立されたという経緯があります。
現在でも役員の大半は日本人で構成されており、それによる影響は大きく、日本語でのサポートに完全対応しています。
英語が苦手という方であっても取引する上での不便さは一切なく、初心者でも簡単に仮想通貨FXを始めることができるのでとても安心です。
ただし、サポート窓口はメールのみ、営業時間は日本時間平日10〜17時ですので、覚えておきましょう。
サービス開始から着実にユーザーが増加
Bitterzの設立は2020年4月ですが、サービスを開始したのは2020年9月です。
以来、毎月着実に口座開設数を増やしてきており、2020年5月には7万を突破しました。
1ヶ月あたり8千ほどもの口座開設数の増え方は、かなりのハイペースです。
ユーザーが多くなってくると様々な情報交換が活発に行われることが期待できますので、これまであった不安要素もどんどん解消されてくることでしょう。
まずはノーリスクでお試し取引をして様子見を
いかがでしたでしょうか?
この記事ではBitterzの「怪しいポイント」・「信用できるポイント」をそれぞれお伝えさせていただきました。
私の印象では、怪しいと感じる主たる原因は、情報不足によるものだということです。
まだまだ設立されたばかりの取引所ゆえ、致し方ない部分はあるでしょう。
しかし、幸いなことにBitterzでは口座開設ボーナスが充実しています。
この口座開設ボーナスを使えば自己資金を入金しなくても、ノーリスクで取引を行うことができます。
どうしても不安で一歩が踏み出せないという方は、まずはこの口座開設ボーナスを使って取引を試してみてはいかがでしょうか。